「最近ドキドキしやすい…」それ、心臓の病気ではなく“自律神経の乱れ”かもしれません

最近、ふとした瞬間に「ドキドキ」と胸が高鳴るような感覚がありませんか?
階段を上がったわけでもなく、運動したわけでもないのに、
突然動悸がして息苦しくなる——そんな経験をしている40代以降の女性が増えています。

実はこの“動悸”も、自律神経の乱れによって起こることが多いんです。
自律神経には、体を活動モードにする「交感神経」と、
リラックスモードに導く「副交感神経」があります。
このバランスが崩れると、交感神経が過剰に働き、
心臓が必要以上にドクドクと拍動しやすくなるのです。

特に更年期のホルモン変化、ストレス、睡眠不足、カフェインの摂りすぎなどは
自律神経を乱す代表的な要因。
「夜になると動悸が強くなる」「寝ようとすると心臓がバクバクする」
という方は、体がずっと“緊張モード”のままかもしれません。

まずは、体をリラックスさせる習慣づくりから始めてみましょう。
・ゆっくり深呼吸して副交感神経を高める
・ぬるめのお風呂で体温を整える
・寝る前のスマホ・カフェインを控える
・温かいハーブティーで一息つく

そして、根本的に改善していくためには“体質を整える”ことも大切です。
冷えや血流の滞り、内臓の疲れをケアすることで、自律神経の働きも安定しやすくなります。

「病院では異常なし」と言われても続く動悸は、
あなたの体が“ちょっと頑張りすぎている”サイン。
今こそ、呼吸と体質を整えて、心から落ち着けるリズムを取り戻していきましょう。

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